- じゅうにいんねん
- じゅうにいんねん【十二因縁】〔仏〕 迷いの世界の姿を無明(ムミヨウ)・行・識・名色・六処・触・受・愛・取・有(ウ)・生(シヨウ)・老死の一二の因果関係から説いたもの。 無明と行を過去, 識から有までを現在, 生と老死を未来にあてる解釈と, 存在のあり方を説明しているとする解釈とがある。 十二因起。 十二縁門。 十二牽連。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.
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